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努力しているが故の不安。

今日で予備校の授業といわれるものの全過程が終わりました。あとは模試を数回残すだけです。

ここからは本当にどれだけ自分で自分を律しながら、しっかり自立して勉強を続けていくことができるかにかかっていると思います。

努力と根性という言葉はあまり得意ではありませんが、精神力を試される日々になることは間違いなく、また、それは今までよりも大変な日々になるということです。

 

今までもいくつかのハードルを越えるとその後に大きな壁にぶつかって、頑張っても頑張っても全然壁を越えられなくて、(あぁ、私って脳のスペックが低いんだな。。。こんなにやって解らないなんて、きっともうこれ以上は私には処理不可能なんだろう。。。)なんて考えて落ち込んで。

それでも諦める潔さも持ち合わせていなくて未練がましくしがみついている内に少しずつ精神力を取り戻して、頑張ろうって思い直してまた努力して、そしたら壁の向こう側について、嬉しくなってまた頑張って、そうするとまたいくつかのハードルの後に大きな壁にぶつかる。

そういったことを何度も繰り返しました。自分はなんて頭が悪いんだろうと思ったり、頑張れば絶対に合格できる!って思ったり、ひとつの物事に対してこんなに不安定な気持ちになったのは生まれて初めてです。

それだけ今、自分が本気なんだなって、実感しています。

 

真剣だから、本当に努力をしているから、報われなかったらと思うと怖くてたまらない。だから逃げたくなる。出来ない理由を探したがる。受からなかった時の言い訳を今から作ろうとしてしまう。そして勉強することと向き合えなくなる。向き合わなければ傷つかないから。言い訳ができるから。

でも、何に対して私は言い訳をしたいんだろう?と考えた時に、答えが自分だったと気づいて逃げられないと知った。上辺を取り繕っても、私が私自身を騙すことなんて不可能で、気付かないフリをし続けるためにはこれから先ずっとそこに対して目を閉じていなければいけなくなる。そしてそれは負担となり、どんどん重くのしかかってくる。

だから、自分への言い訳を作るのなんてとても馬鹿げたハナシ。それなら不安でも辛くても、ちゃんと向き合ってちゃんと努力して、それでもダメだったらその結果を素直に受け止めるしかない。そうするのが一番自分の目指す未来に近付ける道程だから。

 

ここから先はひとりだけの戦いで、「大丈夫、絶対に間に合うし、このまま努力すれば絶対に受かる」と言い続けてくれた講師も居ません。「徳留さんは本当に頑張ってるね」って気遣って声をかけてくれた同志である他の生徒さんとも会う機会は激減します。

それでもやらなければ。今気を抜けるようなゆとりはどこにもない。

こんなことをここに長々と書いているのはもう今すでに不安に駆られているからだと思います。怖くて逃げたい気持ちと向き合うために心の中を吐き出して、<見える化>することで脳を騙し、心を洗脳しようとしているのだと思います。

「どうして戦わなければならないのか?」を考えるのではなく、「今自分にできることは何か?」を積み重ねていくこと。抽象的な問いかけは不安を増大させるだけなので、現実的で実際的な設問を何度も何度も自分に課し、無理やりにでもまずは一歩踏み出す。

そんな一日を、一時間を、一分を、少しでも多く過ごせるように、そんな自分に私はなりたいです。