緊急事態宣言の5月。

4月末に緊急事態宣言が発令され、そのまま5月末まで延長となりました。

そんな中で高齢者のワクチン接種が開始するとのことで、大阪府下の市役所は結構な騒ぎになっている様子です。

私も大阪府下の市役所は申請で顔を出すことが多いのですが、私がよく顔を出す障がい者福祉課の窓口はいつも以上に込み合っていて、職員さんも疲弊しているような印象でした(ただの5月病だったのかもですが…)

緊急事態宣言下の行政書士法人つむぎ

今回の緊急事態宣言で弊社の業務が何か変わったのかというと…、現状の体感としては特に何かが変わったという気はしていません。

去年の初めての緊急事態宣言下においては、行政が窓口対応の仕組みを緊急的に変えた事もあって、申請の受付方法が窓口申請のみだったものが郵送申請のみになったり、窓口で受け付けはするけど受理は後日になるという謎の仕組みが現れたり等、かなり混乱していました。

緊急事態宣言中であっても頑なに窓口申請のみで予約は無いです!と仰る都道府県もあったりして、事前予約も出来ずに新幹線に乗って出張申請に行ったりもしておりました。

それが今年はもう行政側も私も慣れたもので、現状の申請に関する受付対応はどうなっていて、標準処理期間に変動はあるのかないのかをお互いに確認しあえているので特段スケジュールに支障をきたしておりません。

感覚的には去年よりも、緊急事態宣言中は郵送申請のみ!という強い姿勢は示していない行政が増えたんじゃないかな?という気がしています。

今月のつむぎ通信

さて、つむぎ通信5月号が届いている方の所へはもうお手元に届いているかと思います。

今月のつむぎ通信は、司法書士法人つむぎの代表社員である那須先生の自己紹介が掲載されています。(つむぎグループの優しさ担当です)

那須先生が怒った所を本当に一度も見たことがありません。

いつも穏やかに微笑んでいて、誰に対しても説明が丁寧で優しく、士業の見習うべき姿だなぁといつも勉強させていただいています。

今月のつむぎ通信はこちらからご覧ください↓↓

tumugi5月号

とくとめの独り言

これまでの行政書士生活で得た行政書士業務の知識やノウハウは全て私の頭の中に収容されている状況で、個人で仕事をしていた時はそれで問題が無かったのですが、組織化・仕組化に伴ってそれを少しずつ棚卸しし、脳内知識(無形)からマニュアル(有形)へ変換作業を急いでいます。

結構な手間と時間がかかるし、それだけ業務も圧迫するかなぁと懸念していたのですが、実際に始めてみると案外そんなことはありませんでした。

むしろ、ドラえもんが四次元ポケットをあれでもないこれでもないと大慌てで散らかしている時と同じことが脳内で起こっていたのだなぁと、脳内収納にゆとりができたことですごく感じました。

マニュアル化して外部に保存してあるという安心感で、頻繁に使っていない業務知識は割り切って忘れてもいい!って思えることが特に大きく作用していて、脳内可動域が増えたのか単純にメンタルの問題かは不明ですが、業務効率が上がりました。

それもこれも、私の脳内をしっかりマニュアルに移行してアップデートしてくれている補助者さんのおかげです。本当にありがたい…。

これを顧客の皆様へしっかり還元できるよう、5月病にもコロナにも負けずにしっかり勤めたいと思います!