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挑戦継続か、終了か?

先日、行政書士試験の合格発表が行われ、今回はなぜか合格点数が例年通りの180点以上で合格ではなく、166点以上に設定するとのサプライズ(?)もあったりして多くの受験生の方が戸惑われたと思います。

が、兎にも角にも既に賽は投げられました。

不合格だった方はまた今年もチャレンジするのか、それとも諦めるのか、他の資格試験にスイッチするのか等々のいずれかの選択を迫られます。

その時に、ここまでの努力が水の泡になってしまうなんて嫌だから続けるという声をよく耳にしますが、そんな時も<どうして行政書士の資格を取ろうと思ったのか>という初心に立ち返ることは忘れないでいて欲しいと思います。

この試験は簡単な試験ではないし、知識さえ磨けば必ず受かるというようなものでもないと思います。どちらかといえば精神力が試されているのではないかとさえ私は思っています。

そんな中で今までの努力がもったいないなんて気持ちで一年間を戦いきることは、元々からよほど精神力や忍耐力の強い人で無ければ不可能です。だから、一度真剣に考えて欲しいのです。

<自分にとってなぜ行政書士の資格が必要なのか>

<行政書士の資格をとって何がしたいのか>

その上で続ける覚悟が出来た方はぜひもう一度チャレンジしてみてください。行政書士試験は合格した後からがようやく楽しくなりますから^^

よくよく考えてみて、続ける理由がもはや無くなったと思われるのであれば、ここで一旦止めるのも、他の試験に変更するのも一つの選択肢です。

必要も無いのに無理して嫌なことを続けるなんて意味がないし、こんな職業選択の自由が認められている国でそれはナンセンスだと思います。

また始めたくなったらその時に新たに始めるのもアリではないでしょうか。実際にそうして何年かのブランクの後に試験にチャレンジしている方にも私は多く出会いましたよ。

1つの結果が出たということは1つの選択をする時がきたということです。この大切な人生の分岐点を後悔のない素敵なものにするために、今は苦しいと思いますが頑張ってしっかりと考えていきましょう。

どのような選択をされても、努力している皆様を私は心から応援しています。