今日は1日、会社法を勉強していました。
行政書士試験の受験者の中では商法会社法は費用対効果の観点から見て、
いわゆる「捨て」の範囲とよく言われています。
範囲量に対して試験で問われるのは記述問題があるわけでもなく、
5肢択一で商法が1問(4点)会社法が4問(各4点)、計20点しかないからです。
予備校の講師の方も勧めはしないが、捨てたければ捨てて構わないと言っていました。
この、講師の仰った捨てるのを勧めない理由と私が会社法を学ぶ理由が合致しているのです。
純粋に試験に合格することだけを見れば、もちろん私も「捨て」を選ぶ方の性格です。
ですが私にとって、行政書士試験を受けるということは行政書士になるための前提であり、
行政書士になって何を成すのかと密接に関わってきます。
行政書士は活動できる分野が広く、ひとくちに行政書士といっても違う業種に思えるほど
それぞれ活躍の場が違ったりもします。
その中で私が行政書士になったら扱いたい業務の一番大きな筋が起業支援です。
そのためには会社法を学ぶのは必須。(例えば定款の作成は行政書士業務なのです)
もちろん実際に業務を行うには机上の知識なんて役に立たない事のほうが多いと思います。
ですが、前提の基礎知識があるかないかでその後の伸び率には違いが出ると思います。
そういった点で、もし受験に通ることだけを優先して会社法を捨てても結局意味がないと考え、
現実的に仕事で取り扱う可能性はほとんど無いであろう商法だけを「捨て」と決め、
会社法は真面目に取り組んでいるのです。
でも、それで落ちたら元も子もねーじゃんというのは至極まともな見解であると思うし、
私自身ぐぅの根も出ませんwww
結局鶏が先か卵が先かというハナシになってしますのですが。
講師の方の見解では、会社法は業務に出たら使うし、会社設立業務を扱わない場合でも、
周辺知識は会話の中にでてくることも多く、それを知らないというのは信用性に欠けると見られても
いたしかたないと思うとのことでした。
結局、お勉強なんて自分のやりたいようにやるのが一番効率的なんじゃないかと思います。
それぞれに合った方法というものは自分のことを理解している人間でなければ導き出せないと思うし、
誰かにアドバイスされても合わなければ無意味、また疑いながら実行するのも無意味だと思うのです。
(アドバイスを受け入れ、自分に合えば信じて実行するというのもやりたいようにやると同じという考え)
まぁ、私がひねくれているからというのもあるかもしれません。。。。
書きながら多少なりとも紆余曲折してしまいましたが、以上の理由によって私の勉強法としては、
「商法は捨てるが会社法は捨てない!」という決意表明をもって本日のブログとさせていただきます。
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