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女性の起業は大変?①

さて今回は『自営業をやってみよう!』と思った女性の方へ向けて、実体験を中心に書いていきたいと思います。

私が行政書士の資格をとって開業しようと思った時は、既婚の子無しでした。

独身時代は仕事中心の生活でしたので、朝8時半に家を出て、帰ってくるのは深夜の2時3時が当たり前という生活で、そんな私と全く同じような(あるいはもっとヒドイ)暮らしをしている方と結婚しました。

夫は私が仕事をすることには賛成してくれていましたが、家事が全く出来ない人だったので、家事は全て私が担当しなければなりませんでした。

私は1人暮らしを5年ほどしていたので、自分の生活の中で必要な分の家事をすることは慣れていましたが、家事をしない夫が散らかしたものの掃除や洗濯をすること、食べるかどうかもわからない夕食をいつ帰ってくるかわからない人のために用意することに思いのほか自分の時間が制限されてしまうことや、夫が出来ることなら子供を望んでいたということもあり、このままの働き方では家族としての生活は出来ないと考えたのが1つのきっかけです。

私は大工の父と看護士の母の元に生まれ、自立して働くとはどういうことか、ということを小さい頃から教わってきたので、将来的には自分も自営業をするのだという意識はずっと自分の中にあったので、今がその時かと思い開業を決意したのです。

 

開業を決めてからはとにかくたくさん夫と「今後の家族としてのあり方」について話し合いました。

開業は認めるけれども子供は産む前提で行動すること、家事が出来ない時はどれだけさぼっても良いが基本的に夫は分担しないこと、お互いの仕事に関しては全面的に協力しあうこと、など、最初に考え付く限りのトラブルの種を解決しておいたことで、我が家では夫婦仲は変わらず良好で過ごせています。

しかし、女性がパート以上の仕事をすることすら嫌がる方も多い中、起業するとなると日本人男性はその性質として反対する方が多いのも事実で、ここでまず躓いてしまいます。

「俺の給料じゃ足りないのか?」「家族や子供のことをもっと考えろ」「社会に出て働くっていうのはお前が考えているような甘いもんじゃない」「なんのために結婚したと思ってるんだ」

こういったネガティブな意見を数多く吐かれると、心が挫けそうになりますよね。

でもここで心が挫けてしまう人は絶対に起業なんてしない方がいいです。なぜなら起業後にはもっと、色んなところで色んな人からあらゆるネガティブな言葉を浴びせられるからです。

夫や家族は世間一般の声を代弁してくれているのです。この人は解ってくれないと嘆くのではなく、この人を説得出来るだけの何かを自分が身につけなければ起業するのは難しいんだと考え、冷静に努力を続けるしかありません。

最初に厳しい言葉を浴びせてくるのも夫や家族ですが、一番近くで見ていてくれているのも夫や家族です。

本当に努力をしていればその姿は必ず伝わりますし、認めてくれればこれ以上に力になる応援はありません。

どうしようもない場合もあるかもしれませんが可能な限りは、反対を押し切って起業するよりも、時間はかかっても夫や一番近い家族の理解を得られた状態で起業してください。

そうでなければ家庭に足を引っ張られて思うように動けなくなり、事業は失敗傾向へと向かいます。そうすると、「だからお前にはムリだって言ったんだ」と鬼の首を取ったようにマウンティングされ、家庭での居場所すら悪くなってしまう可能性を秘めてしまうのです。