あっというまに今年の8月は終わってしまいました。子供のころは夏休みって結構長いものだと感じていたのに大人になるとそれはとても短い。
子供のころ、夏休みの1ヶ月間は毎年宮崎県にある母方の祖父母の家で兄と二人で過ごしていました。当時でも大阪から宮崎までの移動時間はたかが1時間程度でしたが、子供たちだけで飛行機に乗って旅に出るのはとてもわくわくすることでした。
兄が中学生になると、部活などの関係もあり忙しくなったためさすがに長期滞在は難しくなり、自然と毎年の習慣は無くなってしまいましたが、私は宮崎ですごす時間がとても好きだったので自分が高校生になり、アルバイトができるようになってからはたびたび一人で宮崎へ行っています。
もう祖父は他界し、祖母は同居している長男夫婦がそのまま面倒をみるということになったので、家は叔父家族のものになりました。それからは行っていないので宮崎に長期滞在したのは祖父が危篤になったときが最後で、そして祖父が亡くなったときに2泊ほどしたのが最後の宮崎の思い出となっています。
去年、祖母と叔母を大阪に招待したので祖母の顔を長く見ていないというわけではないのですが、大阪には無い宮崎の広く青い空や、生き生きした緑や、土のにおい、力強い海や滝、耳鳴りがするほど静かすぎる夜、そういったものにとても心魅かれている私としてはすごく恋しく思います。
ただ散歩をしているだけでときめいたり、ただ田圃の前に座っているだけで穏やかな気持ちになれたりするのはどこでも簡単に手に入るものではありません。
私はよく休日に少し遠出をして緑豊かな土地や、水のある景色を見に出かけますが、どうやらどこの自然でもいいというわけではないようです。もちろんどの場所も楽しいしテンションは上がるんですがなんか違うんですよね。。。
費用もかかることなので独身時代とは違ってきままに旅に出るわけにはいきませんが、試験も終わって落ち着いたら宮崎へ行って旦那にその景色を見せてあげたいなぁとは思っています。
そのためにも頑張って今年必ず合格しないといけませんね!
コメントを残す