昨日まで猛烈に会社法のインプット作業を行っていて、
その行程がすべて終了したので、今日は<法学検定3級>
の会社法の問題を解いていました。
予備校で講師の方や他の生徒さんたちも私が解いている姿を見て、
「法学検定は良問だよね。」という話をみんなでしていたのですが、
私は法学検定の問題を解く時はインプット作業が終わった後と決めていて、
そうすると、どの項目が自分は正しく理解が出来ていて、どの項目が苦手なのか。
ということがはっきり見えてきます。
ほとんどの問題がその項目の中で肝となっている部分についてストレートに
聞いてくれている問題が多く、解説もとても分かり易いのです。
問題を解き、間違っていれば解説を読み、それでも理解に届かなければ
またテキストに戻ってインプットを行う。
この作業を繰り返すことで苦手項目の割り出しと補習が同時に行えます。
更にはテキストに乗っていない問題に関しては新たに追加知識として、
脳にインプットしていくことで周辺知識の補強にもなります。
そして、自分の中でしっかりと幹が出来たなと思ったら過去問に挑戦する。
過去問は視点を変えた問題や、より難解な言い回しでの質問、更には、
判例の際をつつくようなものも数多くあるので先に過去問に手を出すと
私の脳スペックでは理解できていた部分までごっちゃになってしまい、
線引きできていたはずの原則と例外の区別がつきにくくなってしまうのです。
なので、この流れ作業で基本的には勉強を続けています。
インプット作業は割とストレスの溜まる作業なので、問題と向き合い、
解けるようになった問題の数が増えていく喜びはひとしお。
そうやって心と脳にご褒美を与えて、またインプット作業を黙々とするのです。
記憶の強化のためにもインプットをしたらアウトプットをすることが大事という話を
よく聞きますが、個人的には心の栄養のためにも大切なことだと思います。
インプットにかける時間が短くなったら理解の枠が広くなっている証拠なので、
アウトプットにかける時間の比率を伸ばせるように努力の日々は続きます。
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