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民法の復習をして気付いたこと。

すべての法律科目を一通り勉強して、すべての科目で一通り問題を解いてみて、模試も行って、一旦通るべき過程を通り抜けた状態でまた繰り返し作業を行っているのですが、民法の復習をしていて気付いたことがあります。

あまりに当たり前なことなので他の方からすれば、今更何言うてんねん!的なことだと思うのですが、「総則って奥が深いなぁ。。。」ということです。

一番最初に民法を勉強した時にはスっと入ってきて苦手意識も無く、問題を解くようになって「あれ?なんだか自分の意識よりも問題って解けないなぁ。。。」と思うようになり、単元ごとに復習して苦手な単元を克服して、「なんだ、もう総則も問題ないなー」なんて思ってたんです。(←自意識過剰。

 

で、現在の私は法律の横断的理解を高めるために単元ごとではなく、体系的学習を意識しながら復習をしています。

そうすると、総則が他の各単元と重なり合う部分を横断する脳内梯子みたいなものがくっきりと姿を現すようになって、「あぁ、今までの私って結局のところは正しく総則が理解出来てなかったからあんなに軽く見てたんだなぁ。。。」と深く反省すると共に、総則の楽しみを見つけたのです。

いくら単元ごとに理解出来ていて、知識も正しく記憶できていたとしても、体系的学習ができておらず、横断的理解が無ければ今の行政書士試験では全く歯が立たないと、予備校の講師の方も、その他、行政書士講師のブログなどを見ていてもみなさん口を揃えて仰っています。

無知な私はその<体系的学習>というものがピンときていなかったというか、知ってはいたけれど理解はできていなかったということに気づけました。

総則の理解が深まると自然と各則の理解も強化されていくように体感もしているので、このまま体系的学習を強く意識しながら復習作業を進めたいと思います。