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努力の距離。

昨日更新したブログの続きになるのですが、今朝私は8:00に起床し、

しっかり朝ごはんを食べてから旦那と出かけ、20:30頃に帰宅しました。

帰ってきてテレビをつけたらたまたま林先生が勉強嫌いの集団に授業をする

という番組を放送していて、なんの気なしに見ていたら、いくつか私自身にも

響いた言葉があって、番組の途中からだったのに次第に見入ってしまいました。

 

好き嫌いの軸と役に立つ立たないの軸を交差させ、自分がやりたいことと、

やるべきことを図表化して観測する。

その上で、好きで役に立つことはどんどんやればいい、嫌いで役立たないならやらなくていい。

好きで役に立たないものは勝手にすればよく、嫌いで役に立つものとどう折り合いをつけるか。

これは私も割と高校時代からこういった物の考え方をしていたので面白く聞いていたのですが、

受験まで残り1か月となった受験生に必ず贈る言葉というのを聞いて、胸が痛くなったのです。

 

原文ママだと少し長くなるので簡略化してしまうと、

「この1か月を頑張れない奴は受験に受かろうとも、1か月も頑張ることの出来ない奴として

これからの人生を生きていかなくてはいけなくなる。」

というものだったのですが、これは正直キツイ。。。

なぜなら私は今までずっと勉強や試験と名の付くものはほとんど要領で攻略してきたから。

全く努力をしなかったといえば嘘になりますが、真剣に向き合って取り組むのではなく、

点をとるコツを見つけて本当に<攻略>感覚で挑んでいたわけです。

だから恥ずかしながら、受験勉強を必死にしたという経験も無いのです。

言わば、今が人生で初めて真面目に勉強に取り組んでいるといった状況です。

 

そんなのはなんの言い訳にもならないのは理解していましたが、実際に努力をしてみると、

これがなかなかキツイわけです。学校の勉強と違って要領でこなせるようなものでも無く、

一夜漬けでなんとかなるようなものでも無く、努力した時間の分だけ効果が出るわけでも無く。

次第に自分は人より脳のスペックが衰えているんじゃないかって真剣に考えてしまったり、

本当は関係ないのに、何か別の物事に対してそれに足を引っ張られているように錯覚したり。

もうね、努力に耐性が無いから心根が腐りかけているのですねw

そんな中で言われてしまった「1か月も努力できない奴」ってフレーズは胸に痛く、

(あ、コレ、私のことだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・絶句)

となってしまったのですよ。旦那も見てたので口には出しませんでしたが(←謎の強がり)

 

結局、要領だけでこなしてしまってなんの中身も残って無い学校の勉強が、

一般教養という科目で今襲いかかってきているのです。

その頃に努力をしていた下積みのある人にスタート地点からすでに出遅れている現実。

言い訳をしたって無意味なその距離を前にメンタルコントロールをするのは大変で、

かといってどうせ無理って諦めてしまえないんだから結局努力するしかないわけで。

遅れている分、私はその人たちより本当に真面目に取り組まなきゃいけないんですよね。

だったらもうウダウダ考えるのは止めて、明日から新しい一週間を、少しでも、

ほんの少しでも距離を縮められるように、しっかり襟を正してしっかりやろうと思います。

 

明日の私は寝不足と風邪気味による今日のネガティブな私から脱却してやんよ!!