７月になりました。

今日は７月１日です。

私が行政書士試験を受けようと思い勉強を始めた３月から早いものでもう４か月が経ちました。

勉強を始めてからは時間が経つのが毎日とても早く、１か月があっという間に終わってしまいます。まだ８か月もあるんだから大丈夫、間に合うって思っていたあの頃はもう今は昔。

予備校であと４か月！！って講師にはっぱをかけられている今。教室の雰囲気もなかなかナイーブな感じになっているところもあるように思います。

私はといえば、まだ全然焦るような気持ちや悲観的になる気持ちは無いようです。もともと楽観主義だからでしょうか？問題を解けば８～９割解けるぜ！って状態になってるわけではもちろん無いし、かといってどうせ今年は無理だからって諦めてもいません。

①今の状態で試験を受ければ確実に落ちることを理解している。

②努力を続けることができれば今年受かる事も可能ということを理解している。

③３月から現在までの勉強の積み重ねが確実に自分の力になっていることを実感している。

④これからの勉強スケジュールに迷いがない。

以上のようなことが原因だろうと推定しています。（あくまでも自問自答なので傍から見れば違うこともあるかもしれませんが）

私は今まで営業の仕事をしてきたせいか、最低限の自分の仕事として、＜決められたノルマを超える方法を考え、行動に移し、その結果を考察し、軌道修正した後また行動に移す＞という作業を繰り返すことに耐性が強いのが長所であると捉えています。

また、様々な上司に共通で教えられて、今も自分の中に強く根付いているものが２つあります。

「結果の出ていない努力は無意味だ」「どんな結果もすべて自己責任だ」

初めて社会に出て、高卒だった私はまだ１８歳で、自分なりに一生懸命働いたつもりでいて、それでもノルマに少し届かなかったという状態で浴びせられたこの言葉は当時は本当に辛かったですよ。

「でも・だって・もし」この３語を封印して歯を食いしばって、とにかく結果を出すこと、全部自責として受け止めること、これを実行し続けて仕事がうまくいくようになり、その後はスランプになることもなくずっと順調に進んで、そうなって初めて有難い教えだったんだなぁと気がつきました。

結果の出ていない努力は無意味というのは、過程を重視しないということではなくて、結果に結びつくまでに放棄してしまった努力なんて努力とは呼べないということなんですよね。

「がんばったのに結果がでなかった、うまくいかなかった。」それはもうそう言ってしまった時点で努力の放棄です。結果を出すつもりがあるなら出るまでやればいいのだから、その場合に出る発言は、「今回は恐らくこういう理由でうまくいかなかったから、今度はこういう対策をしてみよう」となるはずなんです。

それと同じでどんな結果も自己責任というのは、例えばずっと好きだった人がいて、友人に相談したり、協力を頼んだりして一緒に遊んでいる内に好きな人と友人がくっついてしまった。という事例があったとします。

「私の気持ちを知っていて彼をとるなんてひどい！」と、普通そう言ってしまうと思うし、友達にそんな話を聞いたらだいたいが、その女が悪い！って言うと思います。

これをどう考えていくかというと、

自分が好きになった彼はステキな人だから、友人も彼を好きになるのは可能性としてある話だった、なのに、自分が彼と友人を何度も引き合わせてしまったのだから彼女が彼を好きになったのは私のせいでもある。また、彼が彼女を選んだのは彼女が彼にとっては私よりもステキな女性だったということなのだから、自分の努力が足りなかった。そもそも、自分がいつまでも彼に告白をしなかったのだから、彼女じゃなくとも彼は他の誰かと付き合う結果になっていた可能性も十分にあったのだ。

と考えるということです。

まぁ、そんな怒りと悲しみが同時に襲ってきている場面でそういう風に考えるのは非常に難しいのですが、これは努力でそういう思考回路にスイッチできます。

そして、結果としてそうスイッチしてしまった方が結局のところ自分にも得なんです。マインドコントロールというわけではないですが、言葉には力があるので、そう考え、発言していると本当にそういう気持ちになってくるし、そうなると気持ちがすっと切り替わって怒りや悲しみや憎しみなんてものはどこかへ行ってしまいます。

更に、いつまでも自分の友人を悪く言い続ける人間よりも、後者でいた方が周りの評価も上がります。負のオーラ全開な人に近寄りたい人間なんてまぁいませんからね。。。

実際に私もこのスイッチを入れれるようになってからは周りの人たちに角がとれたね、とか、大人になったね、とか言われるようになりましたｗ

この10年間、社会と上司に鍛えあげていただいた精神力と行動力で行政書士試験もノーコンクリアーしたいです！！

そのためにも最後までしっかり成すべきことを確実に、毎日積み上げていこうと思います。