事業継続力強化計画にかかる認定がおりました。詳しくはこちら

情報交換会。

先日、同期合格で同世代の女性行政書士の方と情報交換を兼ねてお茶をしてきました。

その方は合格後すぐに開業はしないと決断し、勤務行政書士として修行することを選んだのですが、合格発表の後すぐに勤めていた大手の会社に退職願を出し、すぐに行政書士事務所に何社か面接の段取りまでつけていてとてもアグレッシブな素敵な方です。

そしてあっさり2社から内定をもらってその内の1社に就職されていたのですが、その事務所は<司法書士・行政書士事務所>だったこともあり、行政書士業務は一切させてもらえていないとのことでした。。。

やはりノウハウを盗まれて独立されることを恐れて事務所側も色々と対策をしているようです。

行政書士登録もさせてもらえず、数年勤務した後、その後数年は必ずこの事務所で勤務を続けるという契約書を交わして初めて登録の機会を与えられるのが勤務行政書士としての業界の通例のようです。

なかなか厳しいものですね。。。

 

開業したらどうかというと、個人的な意見にはなりますが、研修は色んなところで開催されているものがありますが、無料もしくは無料に近いものは実務の役に立つレベルの内容は無いと感じています。

一通りの流れは教えてくれますが、そんなものは自分で手引き書を探してダウンロードして不明点は役所に問い合わせれば答えてもらえる程度の内容のものということです。(あくまで個人的な意見ですが・・・)

だから来るか来ないかも分からない業務の研修にいそいそと時間を費やすよりはその時間を営業に割いた方がよほど身になると思うということをその方にもお伝えしました。

 

勤務行政書士を選んだその方の興味はやはり<ノウハウもなくいきなり開業してどうやって実務をこなすのか?>という点に尽きたのでその辺の話を中心に現在私が業務を通じて知りえた内容とそれを基にした考察を色々とお伝えさせてはいただいたのですが、果たして役に立てたのかどうかは不明ですww

同期の開業メンバーの話を聞いていても研修や支部のイベントに精力的に参加している方がほとんどのようなので、私はどうやら王道とは違う道を進んでいるらしいですし、やはりその人の個性に応じた仕事の仕方があると思うので結局人の意見は参考にしかならないと思うのですよ。

研修によってはすごくためになるものもあるのかもしれないし、そうやって知識を広げていった人が突然はばたく瞬間もきっとあるでしょう。

自己流で業務を続けていれば事故る可能性もゼロではありません。(十分注意はしているつもりですが・・・)

結局開業してまだ1年も経っていない段階では<正解が何かはわからない>というのが正解なんだと思います。

今後どういった活動をした方が伸びていくのか・・・とても楽しみですね!!