ずいぶん前に録画していたプロフェッショナル仕事の流儀の、サッカーの本田選手編を見ました。
本田選手は無言実行を美徳とする日本人には数少ない有言実行派の方なので、ビックマウスだなどと批判的な見方をしている方も多くいるようですね。
私はサッカー選手の中で一番好きというわけではありませんが(ベスト3にも入らないかもw)本田選手のことは好意的に見ている方の人間です。
今回のプロフェッショナルを見ていて一番共感した、心に残った本田選手の言葉にこういうものがあります。
「目標に手が届かなかった時、自分の情熱が足りなかったんだなと思うし、言い訳や理由はそれしかない。」
細かく言い訳しようと思えばいろんなことを無限に言い連ねる事は可能だと思うのですが、結局これに尽きると思います。自分自身の目標に対して自分自身が戦った結果は、結局自分次第。
誰かに負けてしまうなら、それはその人の本気さが自分の本気さよりも勝っていただけのこと。
行政書士試験本番まであと3か月です。約7万人の人が受験し、合格できるのは約7%程度。
その7万人の中には何千時間、何万時間もかけて勉強してきている人や、司法試験合格者でついでに行政書士資格もとりにきたような人や、現役法科大学生なども含まれます。
その中で同じスタートラインに立ち、同じゴールを目指すわけです。司法試験合格者に勝てるわけがないとか、現役の法科大学生はずるいとか、そんな言い訳してても仕方ないし、そんな言い訳をするならハナから同じゴールを目指してはいけないと思います。
自分が本気で行政書士試験合格という目標を立てて、それに向かって努力をすると決めたなら、その<想い>を糧に戦うしかありません。
そのためにも、どうして自分は行政書士の資格をとろうと思ったのか。行政書士になって何がしたいのか。ということを自分の中で明確にしておくこともモチベーションを保つために効果的だと思います。
迷いや不安は絶対につきものなので、問題はその迷いや不安にどう立ち向かうのか、その時に強い想いがあれば、打ち克つことがより容易になると思います。
私は怠けそうになった時に、どうして行政書士になろうと思ったのか、そして実現したい未来のビジョンを何度も思い返しています。その後、今の自分に立ち返り、そのために必要な準備が今できているのかと自問自答し鼓舞します。
ですが、私は本田選手ほど鋼のハートではないので、プラス面からとマイナス面からの両方から、その時の精神状態や体調などに合わせてアプローチを変え鬱にならないように注意もしていますw
一番大事なのは最後まで戦い抜いてゴールすることなので故障したりしないようにしっかり調整していきたいと思います。
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