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2013年行政書士試験合格を受けて想うこと。

無事に合格通知が届き、試験を受けることをお伝えしていた友人や知人への合格報告も済ませ、ようやく私の受験戦争は終了いたしました。

一番残念だったのは、私を一番引き上げてくれた、必ず一緒に合格したかった人が今回残念な結果になってしまったことです。

 

去年の3月に、何もわからない法律初学者の私が初めて訪れた教室で、ただただテキストを追いかけるだけで何一つ意味を理解できず途方にくれていた時に声をかけてくれたその人は、「わからない事があればサポートするからなんでも聞いてね」と仰り、今の段階でやるべき勉強、そのための推薦図書、法律の理解の進め方、その段階でやるべき問題集など、その都度、私の勉強の進度に合わせたアドバイスをくれ、本当に最後までサポートしてくれました。

自分でどれだけ勉強しても全く理解できなかった法定地上権や危険負担も、その方が、「徳留さんの性格からすると、こういう角度で見てみたら理解が進むのでは?それでダメならこの方法を試してみて」と教えてくれた通りに実行するだけで壁を乗り越えることができました。

担任の先生の授業方針や性格がとても私に合っていたことは勉強の進度を速める大きな要素でしたが、その方のサポートのおかげで私の受験戦争は補完されたと言っても過言ではありません。

ひとりで勉強をしていると壁にぶつかった時に乗り越えるパワーがどうしても足りなくなってしまうことがあります。そんな時に一緒に戦ってくれる人がいることの心強さというのはそれだけでも大きな力になる。

同志だけでなく、応援してくれる家族や友人の存在もそうです。みんながたくさんの<心遣い>を私にくれました。今度はそれを私が返していく番です。

今回破れてしまった同志には私が前に進んで道を作ることで、一緒に合格できた同志には次のステップをまた一緒に目指す者として、家族や友人には勉強して得た知識や経験を生かして生活の中で還元していけるように、私はもっと進まなくてはいけません。

 

次は開業に向けての戦争が始まります。今度はリスクも伴う大変な戦いになります。生半可な覚悟では勝つことはできないと思います。

だから、自分の覚悟に加えてさらに、支えてくれた人たちへの想いを乗せることで盤石な覚悟にして次のステージに挑もうと思います。

そしてこれからまた新しく出会うたくさんの人たちとの新たな繋がりを構成できたら。。。そう思っています。