事業継続力強化計画にかかる認定がおりました。詳しくはこちら

登録申請してきました。

先日、ついに行政書士登録申請をしてまいりました!

申請に関する書類の内容などは各都道府県の書士会が手引き書を発表していてHPよりDLが可能なのでその辺りの詳細を書き記すのは控えることにしますが、私が実際に申請に対して行った行動は以下の通りです。

 

まず必要書類をひとしきり揃えて、必要な項目は全て埋めて、手引書を読んでも不明な部分や、個別の事情により手引書には書かれていないような不明点は空白にした状態で一度大阪府行政書士会に持ち込みをしました。

その際は特にアポイントもとらずに直訪したのですが、新規登録の書類作成について不明点を教えていただきたいのと、作成した書類に誤りや不備がないかを確認して頂きたいとお伝えしたところ、丁寧に対応していただけました。

もちろんその際に本日登録申請の意思はないこともお伝えしましたし、何度もその点を確認されたのでアポイントのない申請は基本的には受け付けない規則なのだなと感じました。

不明点をご教示いただいて、書類の不備を確認していただき、さらに私の場合は家主さんが女性の方で建物登記簿謄本に登記されている氏名と住所が、ご結婚された現在の氏名と住所と異なっているため追加の書類をいくつか作成する必要があるということを教えていただきました。

 

その後、持ち帰った書類の空欄を全て埋めてから、2部提出が必要な書類は全てコピーをとり、それから全ての書類の正本と副本に自署と捺印をして完成させました。

最初に署名部分以外は副本はコピーでも大丈夫だと聞いていたので随分時間は短縮できたと思います。ちなみに、住民票や戸籍抄本も副本はコピーでいいので役所でとってくるのは1部で大丈夫です。

それから大阪府行政書士会に登録申請の予約をしたいと電話をし、なるべく早い日付でお願いしたいとお伝えして予約をとっていただきました。

申請の予約日の前日には、書類を指定された順番通りに並べ、証明写真を規定のサイズに切り取って裏面に名前を書いてクリップでまとめ、建物や経路、事務所内の写真を撮影したもので書類に添付した写真以外のアングルのものを予備として何種類か用意しました。

印紙も事前に郵便局で購入し、現金を用意していざ申請へ!

 

 

予約の10分前に到着したのですが、受付でご挨拶をするとすぐに審査を開始してくれました。

しかも担当してくださったのは前回書類の確認をしてくださった女性の方で、先方も私のことを記憶していてくれたため、家主さんのイレギュラーな事情のことなどもスムーズに話が進み、審査は10分程度で終了しました。

事務所チェックの日程も、なるべく早くしてほしいというこちらの意向を汲み取ってくださり、また、当日もこの担当の方が来てくれるということで、2日後に設定してくれました。

 

事務所チェック当日は、実際に事務所はあるか、地図は正しいか、経路写真や事務所内の写真や間取り図に間違いや不備はないかの確認をしているようでした。

こちらもなんの問題もなく5分程度で終了し、その後の流れや聞いておきたいことをここぞとばかりに質問しまくったのですが、いやな顔ひとつせずに登録には直接関係のないような質問にもとても丁寧に答えてくれました。

本当にいい担当の方に恵まれ、登録申請は実にスムーズに終了しました。

 

 

登録が完了するのは7月15日か8月1日のどちらかになるようです。

大阪会で精査した書類を東京の本部に送達して、東京での審査完了までにそれだけの期間を要するとのことで、こればかりはどうしようもないとのことだったのですが、それにしても長いですよね。

半月から1月ものタイムラグが発生するのはなかなかの痛手です。

もちろん登録が完了するまでは私は行政書士ではありませんので行政書士としての活動をしてはいけませんし、名刺などを作って準備はしてもいいけど配ってはいけません。

備品の準備に1月もかかりませんけど。。。という心の声を押し殺し、ようやくスタート地点に立てる喜びをかみ締め、業務の勉強も含め、更なる準備を進めていきたいと思います。