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残暑お見舞い。

先日、ちょっと離れたところに住んでいる友人に残暑お見舞いを出していて、今日その友人から残暑お見舞いが届きました。可愛さを葉書に頼りきって、ただ筆ペンで書いただけの私のものに比べ(←女子力低くて残念)、色鉛筆で綺麗に書かれた女の子らしい涼やかな葉書でした。

数年前から地元の友人が暑中お見舞いや、クリスマスカードなどをマメに送ってくれるようになり、いつも可愛いカードだったり、その時々の身内ネタがひとこと添えてあったりしてこういうのほっこりしてイイなぁと思っていたのです。

たいしたことが書いているわけでもなく友人同士のやりとりなのでマナーもなければ体調を気遣う内容でもないんですが、暑い中を出かけてカードや葉書を選んでくれて、時間も手間もかけて書いてくれて、わざわざポストに投函しに行くという大変な労力を使ってくれているというところに<気遣い>や<想いやり>というものを感じとれるのがいいのだなと思います。

その友人本人は、自分が可愛い葉書やカードなどの小物を見るのが好きで、見たら買いたくなってしまって、小さなものだから買っても出すところがないと際限なく溜まってしまって大変だからみんなに出しているだけだ!って言ってましたがwww

 

私自身は独身時代には仕事で必要な場合を除いては自分でそういったものは年賀状も含め出していませんでした。

結婚してからは結婚したという案内も含め年賀状を出そうと思っていたのですが、結婚して最初の年に喪中になったので年賀状も出せず、その翌年もまた喪中になってしまい年賀状は出せないことが確定してしまったので、結婚しましたハガキだけ別に出すかということになり、結婚して1年以上も経った今更なタイミングでそのハガキを出したりしてダメダメでした。。。

年賀状ぐらいはって思っていても、年賀状ってこちらも相手も喪中だと出せないという決まりがあるのでなかなか難しいものです。その点、暑中お見舞いであれば季節さえはずさなければ出せない理由は無くなるのでもっと出しやすいものだと思って今年は会えない友人にだけ出すことにしたのです。

 

なんでもメールで済ませることが出来る時代になりましたが、だからこその一枚の手書きの葉書というものの風情というものはより深まったように感じます。

少しの手間をかけることで相手が少しほっこりしてくれたらとてもいいことですよね。私も友人を見習って、小さな気遣いが自然にできる人になれるようもっと日本ならではのマナーや侘び寂びを学びたいと思います。