HPのコンテンツについて考察する。

受験期間の引きこもり生活からうって変わって最近は人と会ったりメール等でコミュニケーションをとる時間が多くなってきております。自然と旦那様とも経営についてのディスカッションを交わす時間が増え、最近よくお喋りしてんな~という感じがします。というか、先週は謎の喉痛に見舞われてまして、これはお喋りのし過ぎかPM2,5の仕業かと頭を悩ませておりました。

 

さて、タイトルに戻ってHPについてなのですが、私の場合、兄がそういった関係の仕事をしていたこともあり、受験生時代にドメインだけは先に取得してあります。独自ドメインは取得からの経過日数がSEOの評価に関係してくるので中身がなんにもなくても先にドメインだけを走らせておくことがSEO対策となるのですね。そして更にSEO対策としてこのブログを更新しているわけです。

ドメイン自体も色々と考えていいものを取りたかったのですが、やはり<行政書士>関係のワードや<法務>関係のワードは既存業者にとられています。地域に特化して<大阪>関係のワードと複合させたドメインにしようかとも考えたのですが、ドメインが長いってウザイというかクドイ気がしてやめました。<離婚・相続>や<会社設立>などの業務特化ドメインも人気な上に受験生の段階で自分の取り扱い業務を絞れるわけもないのでやめました。

そこで結局辿り着いたのが<tokutome.net>なのですが、何がいいかってまずこの短さ!そして覚えやすいので口頭でも人にお伝えすることが可能です。HPは基本的に新規の顧客を獲得する為のツールとして扱われますし、もちろん私もそこへの期待もゼロではありません。

しかし私は日々の営業活動の中で、出来る限り多くの方と直接お会いしてお話をすることを前提としています。そこでお会いした方が少しでも私に興味を持って下さった時にセカンドアクションとしていきなり電話やメールを下さるのは一般の方や個人事業主の方にはとてもハードルが高いと思います。

その時にその方々はHPがあるならそれを見てみようという感情の流れになるだろうし、HPの内容を見て更に私という人間を判断するのだと思います。だったらドメインは名前で解り易く簡単であるにこしたことは無いと判断し、このドメインにしました。

 

そして今とても悩んでいるのがコンテンツです。HPの作成そのものはお願いしても、コンテンツを考えたり文章を書くのは私自身です。なので、どれだけサイトデザインが綺麗でも内容がちぐはぐだったりスカスカであればそれはダメなHPとなってしまいます。

HPを通して「誰に」「何を」「どのように」お伝えするのかが大きな流れになると思うのですが、この主流を間違えると全てが台なしになってしまいます。「誰に」だけをとってみても、一度お会いした方向けと新規の方向けでは差異があります。

全てを包括的にカバーできるような表現を探求しつつも、やはり<ターゲット層>の絞り込みというのは必要不可欠ではないかと感じます。著名な先生方もターゲットは絞り込むと口を揃えておっしゃっているのでそれが失敗しにくい方法論なのだろうと思います。

そもそも<行政書士>という職業の社会的認知度が極端に低いことや、取り扱い業務が広過ぎることに鑑みてもターゲットか業務を絞り込まなければ網羅することは不可能です。都度その時の状況によって臨機応変に対応していくしかない部分でもありますが、少しでも良いスタートがきれるように妥協せずに考えていきたいと思います。