行政書士試験に合格するには。(学習の進めかた編Ⅰ)

☆民法の学習の進め方

私が予備校に通い始めたころ、授業自体は憲法終了、民法の総則・物件も終了し、債権の後半ぐらいからの参加でした。授業を聞いてももちろんなんにもわからない状態でまず手をつけたのは、<現在の授業がわかるようになる>という状態に最速でなることでした。

民法を頭からとにかくweb講座を聞こうかとも思ったのですが、そこから始めては間に合わないと思ったので債権の頭から始めることにしました。とにかく解らなくてもこだわらず、立ち止まらずに進めてしまって授業の箇所まで追いつくこと。

web講座を聞きながら気をつけたことは理解できるところとできないところを細かく区分けすることでした。同じページ内でも細かく分類して付箋を貼って先に進み、予備校に来てから授業が始まる前(いつも30分前には教室に入るようにしてました)に付箋を貼った所を読みなおして、

・自分はこの箇所の「どの部分」が「どのように」わからないのか

・その周辺知識の「どこまで」は「どのように」理解しているのか

この2点をしっかり頭の中で整理をした上で他の生徒さんに聞きに行くという作業を繰り返し、最速で追いつくためにすっとばした穴だらけの道を少しずつ埋めていきました。

授業に追いついてからは同じ方法で、残りの民法の総則・物件をとにかく民法の授業が終わるより前に民法だけでも追いつくことに全力を尽くし、実際やりきりました。

 

ここで大切なことは、<とにかく1つの不明点にこだわらないこと>です。一つの不明点に執着して立ち止まってしまうと時間も非常にかかる上にそこでどんなに足踏みをしていたってほとんどの場合は答えが見えるに到らないからです。

法律を学ぶ上で大切なことは<体系的学習>です。

木を見て森を見ずではどうにもなりません。わからない部分があってもわかる部分だけを確実に消化しながらとにかく前に進み、早く全体を掴んでしまうべきです。全体像が見えるようになるだけで不思議と不明だった部分がパズルのピースが埋まるように理解できるようになっていたり、また逆に、わかっているつもりで実は解っていなかった部分が浮き上がってきたりします。

全体を掴めばその全体像を基に、<その法律の趣旨・制度の意味>という根幹の部分を常に意識しながら穴を1つずつ埋めていけばいいのです。その状態でも埋まらない穴があればその場合もそこでは立ち止まらず、最後まで進んで、もう一度最初から履修を行います。

何度も何度もこの作業を繰り返せば一回の履修にかかる時間はどんどん短くなり、穴もどんどん塞がっていきます。何重にも層を重ねていくようなイメージで完全を目指します。

一見時間がかかるように思えるかもしれませんが、これが一番最短で<法律を体系的に理解>するコツだと思います。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください